コーティング被膜の役目  ~犠牲被膜~

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コーティング被膜の役目  ~犠牲被膜~

2021/06/10

カーコーティングは、専門的な道具で専門的な施工を行います。専門知識を持ったクラフトマンによって完成される一種の作品です。

愛車に纏った高価な被膜が、大切な車のボディコンディションを保ちます。

どのようにボディコンディションを守るのかコーティングをかけたクルマのボディで実際に起こっていることを少しだけ考えてみるとわかります。

まず、このようなフレーズを聞いたことがありませんか?

「コーティング施工したのだから、かけたらノーメンテでOK」など聞くことがあります。

事実、コーティングをかけっぱなしで洗いも必要なく、ずっとキレイ! という現実は残念ながらありません。

そうすると、コーティング被膜の意味があるのか、その役目とは?という疑問がうかんできます。

そこで、クルマの置いてある実際の環境、それから車が走る環境を思い浮かべてみると、なるほどとわかります。

ではどんな環境でしょう...

        ...少しの風でホコリが舞いあがります。そのホコリはボンネットやルーフへ。その状態で雨がさらに汚します。

        ...鳥や虫、それから樹液、花粉などの自然からの付着物。これも塗装面やガラスへ。塗装を侵食します。

        ...ギラつく日差しと風雨。塗装面のみならず樹脂パーツなども劣化を早めます。

 

普段から気遣いをして、天気の良い日にしか乗らない方などもいらっしゃいますが、外で走ればダメージを負うのは同じです。その環境下でも洗車などは必ずしますのでそれも同じです。

あらゆるダメージがまだ他にもありますが、誰でも経験のありそうな事を揃えるとこのような環境下にクルマは置かれているという事です。或いは移動手段として動かす訳ですので砂、小石、ホコリ、タール、鉄粉の中を走りぬけていくのが日常です。

 

かなり厳しい環境である事がわかります。

 

昨今、特に夏から秋にかけての日本の気候は、熱帯雨林化しているといっても過言ではなく、大雨が降ったその5分後には、カンカン照りの35℃、その30分後にはまたどしゃ降りの雨、という状況です。

 

挙げればきりもないですし、外気の環境がとても厳しいものだとつくづく思います。

 

コーティングは、メリットばかりとは決して言いません。施工費用が掛かりますし、施工時間も必要です。

 

ただ、施工してある愛車か、そうでないかの差は本当に大きく、事実、コーティングが世の中から無くならない理由があるからです。

 

嗜好的なものだと、まだまだ思う方も多いですが、必要とされているものに違いないのです。

 

コーティング施工をする上でたくさんの工程によって完成されます。それは、勿論時間も費用も掛かってきます。

 

まっさらの新車のボディは無防備な状態です。

一例として、ボディの一部分に残念ながら鳥の糞がなぞるように付着しているクルマがありました。手元に対処用具がなく移動があった為、1時間以内程度付着したままの状況になり移動しました。取り掛かりでいざ洗浄をかけても、もうすでに時遅し..でした。

こて先での対処をしても、フンが付いていた部分の塗装がクレーター状(月面のように凸凹になった状態)となってしまいました。

新車で納車されてから数時間の車の塗装がかわってしまいます。

早速ノーガードのボディは、ダメージを受けたも同然でした。

 

ですが、そこは状況を見て、あらゆる道具を使い、塗装面を問題なく回復させ、新車らしく完成しました。

 

こういうケースで、わかる事はコーティングをすれば付着物の回復率は数段上がります。

そうすることで、ボディの塗装面まで犯す事無く、済ませる事が出来るのです。外的要因からのダメージを塗装面の代わりとなって受け止めます。酷いダメージでも軽減する事が出来ます。

 

つまり、コーティング被膜は、犠牲膜となり車を守っているのです。

鳥のフンの付着でたった数時間で塗装面が変わるというのはコーティング車両では、ほぼ起こりにくいと言えるでしょう。きちんと施工されている物に関しては、もし塗装面に変化が起こっても直しやすい状況だと言えます。

 

施工する工程の中に、「研磨」という工程があります。

研磨は、簡単なようで繊細な仕事です。数百万、数千万の車のボディを納車のため商品化する条件下では、決して甘くはありません。

その研磨は、車のボディの研磨に特化した機械を使いキズをとりながら磨き上げていく技術です。※磨く事が出来ても気をつける点が数多いのでその辺りの繊細さがあります。

これをする事で、見た目が輝くクルマのボディが現れます。

コーティング剤などを塗布するだけでは、そのツヤは出せません。

研磨した上で更に、コーティング剤を施工する事で、ツヤが増幅するという仕組みです。

また研磨をかける事でそのコーティング被膜と塗装面の密着度を上げる事も大きな役割のひとつとなります。

 

コーティング塗布工程は、見た目をグンと上げる役目と、外気の厳しい環境からボディを守る役目を

両立させているのです。
 

そしてその犠牲膜、それ自体を長持ちさせるのは、

           「安全で良質のメンテナンス剤を用いた手入れ!です」

 

これこそが、誰でも出来ることで、皆さんがなかなか出来ていない事です。

 

手入れの際の溶剤も、今は安全で良いものが存在します。是非簡単にでもやるべきですね。

 

コーティングにせっかくかけた、ご料金とお時間を無駄にすることの無きよう、いつも願っています。

 

 

カーコーティングのその必要性に気づく事で、かけないのが気持ちわるいと感じたり、かけずにいられないという衝動に駆られるというのが実情ではないでしょうか。

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